
今回の記事では物件の探し方と、不動産仲介業者の選び方など実録レポートと合わせてまとめています。
物件探しアプリで理想と現実を知る
物件探しは不動産屋さんへ突撃!ではなくて、ネットでリサーチをしていくのがおすすめです。
最近は専用アプリもあり、探しやすさ・管理しやすさ・一括問い合わせのしやすさがあるのでぜひいくつか試して使いやすいアプリを入れてみてください。
主な物件探しアプリ
- SUUMO
- HOME’S
- アパマンショップ
まずは絶対条件を決めて検索してみることをおすすめします。
これによって相場が見えてくると思います。
わたしの理想はこんな感じでした。
- 家賃6万円台
- 2階以上
- 2部屋以上
- バストイレ別
- 室内洗濯機置き場
- エアコン付き
- ペット相談可能
- 駅近
- 築浅じゃなくてもきれいめな感じ
- コンビニ・スーパー近いと嬉しい
- 床が白いとなお良い
西区まず無理問題

以前書いた記事のように、西区に住んでみたいと思っていました。
しかし、西区は上の条件だとワンルームすら厳しかったです。
ペット相談可能の条件を外して数件あるかないか…
西区に住む夢は諦めました。
異動希望の職場に近い場所で探す
西区に住めないなら職場に近いところで通勤を楽にしよう!と思いました。
しかし、なかなか出してくれない異動申請。
希望店舗に異動できるかわからずに、その店舗周辺で物件探しを始めました。
家賃6万円台の限界ポイント
家賃を6万台までに絞って内見に行くと限界を感じました。
- 数分だけでも居心地が悪い
- エレベーターが激狭で引っ越せなさそう
- 共有スペースが暗くて怖い
- 洗面台が昭和
- 部屋の匂いが無理
- 住んでるところが想像できない
家賃を6万円に設定していたのは自分のみの収入の1/3に収めておきたかったからです。
しかし、一緒に内見した娘も限界を感じたのか、家賃をバイト代から出すから他の条件を優先したいという流れになりました。
内見は期間を決めて期限を設ける
アプリでお気に入りに入れていた物件と、不動産仲介業者の紹介で併せて、問い合わせ10件・内見6件行きました。
2日間の日程でこれだ!という物件に出会わなければ引っ越しを白紙に戻すつもりで挑みました。
5件目まで6万円台で絶望して、最後もう1件だけ予算オーバーだけどおすすめがあるということで紹介された物件で決めました。
家賃は当初より2万円近くオーバーでしたが、求めている物件の相場が希望額よりも高いのが現実ということに納得がいき決めました。
そしてこの不動産仲介業者さんに頼んで、この担当のお姉さんについて貰えてよかったなと感じました。
不動産仲介業者の選び方
物件を絞っていくうちに、この地域はこの不動産仲介業者が扱っていることが多いことに気づきます。
最終的にその地域密着型の不動産仲介業者へ出向き、内見を一括して依頼しました。
最初から優良な不動産仲介業者さんに出会えれば良いのですが、わたし自身も契約に至るまで数社とやりとりをしてはじめて気づく注意ポイントがあったのでまとめてみます。
多くの物件はどの不動産仲介業者でも内見・契約ができる
物件サイトなどを見て、気に入った物件があるといくつか管理している不動産仲介業者の名前が出てきてその会社に問い合わせる形になります。
例えば、うつむきマンションを仲介する会社がA社だとしたら、問い合わせや内見をA社にします。
しかし、実際は仲介管理をしていないB社やC社にうつむきマンションの内見依頼をしてもできるのが現状です。
複数の仲介管理業社に依頼するとこんなデメリットもあります。
- 各社とのスケジュール調整
- 各社への来店のために移動と時間が必要
- 同じようなアンケートや書類を会社ごとに書かなければならない
不動産仲介業者にも社風がある
特に印象的だったのがL社です。
偏見的な言い方で申し訳ないのですが、パリピ体育系な印象でした。
契約というのは情報提示と信頼関係が大切だと思うのですが、終始軽いノリのような感覚で不信感がありました。
特に印象が悪かったのが以下のような内容です。
- 契約させたいがために物件をキープするという
- キープするために契約時の個人情報を要求する
- キープ後キャンセルしても金銭は発生しないという
- 個人LINEでのやり取りで話を進める
- キャンセル・他の物件もお断りしたら既読無視
- 最後の挨拶などももちろんなし
他の不動産業者さんに聞いたところ、キープは出来ないし、個人情報を要求したということは仮契約状態まで申請していたはずとのことです。
実際は契約違反にあたるので個人LINEで話を進め、キャンセルしたので挨拶もなしに既読無視状態になったと思われます。
個人での契約件数を優先していて、顧客に対する気持ちを感じられませんでした。
「なんでもやります、安くします」には注意が必要です。
初期費用の価格交渉
一括問い合わせすると各不動産仲介業者からメールや電話での営業が始まります。
初期対応や、内見・契約をお願いするまでのやり取りをしっかり見極めてふるいにかけていきましょう。
扱い物件じゃなかったら初期費用の値下げができるという謎のセールス
そんな中でも数社は「扱っていない物件は逆に初期費用を変更することができるのでお安くできます」というセールストークがありました。
わたしは各物件の内見を1社にお願いしたのち、この仲介業者の扱う物件で契約したので、これがどういうカラクリかまでは知ることができませんでした。
そして実際、契約時「扱い物件なので初期費用を変更することは難しい。」とあっさり値下げ交渉を断られました。
信頼関係があれば初期費用も相応だと思える
初期費用は値引きできるものだと思っていましたが、これだけ内見に時間を割いてくれて、希望に見合った物件を紹介してくれて、親切な対応だったからこれくらいの費用は仕方ないかもしれないと思えました。
契約というのは安ければいいということではありません。あとあとトラブルにならないためにも信頼関係築くことのできる不動産仲介業者を選ぶことをおすすめします。
家賃・管理費・共益費の価格交渉
契約前には管理会社に家賃などの値引きが出来ないかも交渉しました。
管理会社が一律価格交渉を非対応にしていることも
値下げ交渉を不動産仲介業者にお願いしたところ、契約予定の物件を扱う管理会社で値下げした例がないので難しいと言われました。
ダメ元で管理会社へ連絡してくれましたが、やはり価格交渉は非対応とのこと。
確かに長期間の空き物件で困っている訳でもなく、多くの物件を扱っていれば個別対応するメリットがないので納得です。
異動店舗がまさかのエリア
賃貸契約を終えたので第一希望の店舗でお願いしますと念押ししていたにも関わらず、そこ意外で電車で通勤できる範囲の店舗を挙げて欲しいと言われました。
乗り換え少なさと総移動時間が短い店舗順に伝えて、結局最初の希望から数えると第3希望の店舗配属が決まりました。
配属店舗へのアクセス
第3希望の店舗へのアクセスはこんな感じです。
配属店舗へのアクセス
- 乗り換え1回
- 乗車時間15分
- 総移動時間約25分
そんなこんなでわたしの大阪ライフがはじまったのであります。